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企画展「津安二郎 西日本へのまなざし」を開催します
2026.06.22
松阪市立歴史民俗資料館企画展「小津安二郎 西日本へのまなざし」
東京の下町・深川で松阪商人の家系に生まれた小津安二郎は、父の故郷である松阪で10年間を過ごしたのち、東京蒲田にあった松竹蒲田撮影所に入社し、東京を舞台にした作品を多数手掛けました。代表作である『東京物語』をはじめ、タイトルだけを見ても“東京”と付けられた映画は5作品に及びます。では、そのような小津映画で、西日本はどのように描かれたのでしょうか。たとえば、『麦秋』『宗方姉妹』『東京物語』では、東京と奈良、東京と京都、東京と尾道のように“生活の場である東京と故郷(あるいは隠居先)”という関係になっています。また、『浮草』では志摩方面と推測される海沿いの町を、『小早川家の秋』では京都を舞台に選び、ロケも行われました。とくに『宗方姉妹』、『浮草』、『小早川家の秋』の3作品は、松竹の監督であった小津が松竹外で撮影した映画としても、異彩を放っています。本展示では、全国小津安二郎ネットワーク副会長・築山秀夫氏のご協力のもと、氏のコレクションから『麦秋』『宗方姉妹』『浮草』『小早川家の秋』を中心に、関係する貴重な品々を展示いたします。小津が西日本に込めた情感や視線にふれる機会をお楽しみください。
「開催期間中のイベント」
企画展特別講座「小津安二郎が描く西日本」
日時:9月13日(日曜日)14時~15時
講師:築山秀夫さん(全国小津安二郎ネットワーク副会長)
場所:豪商のまち松阪 観光交流センター 2階 シアタールーム(松阪市魚町1658番地3)
定員:50名程度
(申込不要・聴講無料)
