新着情報

小津安二郎監督作品の上映会と専門家による講演会を開催します

2025.10.14

昭和100年に観る昭和の名作
小津安二郎監督作品『東京暮色』上映会&講演会


場 所 農業屋コミュニティ文化センター
    三重県松阪市川井町690番地
    アクセス https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/kuragi-hall/kuraacces.html
    ※駐車台数に限りがあるため、公共交通機関の利用にご協力ください
日 時  11月29日(土曜日)
    開 場 午前9時半
    講演会 午前10時から午前11時
    上映会 午前11時10分から午後1時半
講演会「資料から『東京暮色』を読み直す」
講師 宮本明子 同志社女子大学准教授講師​
プロフィール:小津安二郎監督作品を、台本や構想ノートなども対象として研究。作品の分析だけでなく、作品が成立した背景や今日に至るまでの評価を、各地での資料調査や取材も行いながら検討している。映画、文学、絵画、建築など、複数の領域に関わる横断的な研究を行い、小津監督と脚本を執筆した脚本家、野田高梧の研究も進めている。

上映会『東京暮色』1957年 モノクロ 140分 松竹 4Kデジタルリマスター版(上映2K) DCP
監督=小津安二郎 脚本=野田高梧、小津安二郎
出演=有馬稲子、原節子、山田五十鈴、笠智衆、山村聰
作品紹介:父(笠智衆)と二人で暮らす娘(有馬稲子)が自らの出生の秘密と運命に、絶望し身を投げるという小津映画のなかでも悲劇的な作品。物語だけではなく、画面も全体的に薄暗く、小津安二郎最後のモノクロ作品にして、新たなテーマに挑戦した作品となった。近年、デジタルリマスター版が国際映画祭で上映されるなど、評価が高まっている。

料 金 無料
定 員 500人(予約制)
    下記の申込フォームもしくは電話にて受付
    https://logoform.jp/f/Z7S9l
    定員になり次第終了
    電話 0598-53-4397(松阪市産業文化部文化課)